常用就職支度手当
障害などで就職が困難な人や、40歳未満で過去に一定期間以上継続して雇用されたことがない人が、基本手当の残日数が所定給付日数の3分の1未満の時点で、一点の条件を満たした上で安定した職業に就いた時に支給される手当です。

特例一時金
季節雇用などの短期労働者が失業した際に給付される一時金です。

日雇労働求職者給付金
日雇労働によって生計を立てている被保険者が失業したときに給付される一時金です。

高年齢求職者給付金
65歳以上の被保険者が失業した際に、基本手当の30日~50日分が高年齢求職者給付金
として支払われます。

移転費
失業保険の受給資格者がハローワークの紹介した職業に就くため、あるいはハローワークの指示した公共職業訓練などを受講するために住所を変更する際、必要と認められた場合に支給される手当です。

広域求職活動費
受給資格者がハローワークの紹介によって広範囲の地域で求職活動する際に、ハローワークが必要であると認めた際に支給される手当です。

教育訓練給付
一般の被保険者や被保険者だった人が、スキルアップなどのために厚生労働大臣の指定する教育訓練を受講し修了した際に受けられる手当てです。一定の要件を満たすことで、支払った受講費用のうち一定割合が支給される制度です。

高年齢雇用継続給付金
一定の要件を満たす60歳以上65歳未満の雇用保険の被保険者に支給される給付金です。65歳まで働くことを援助する目的があります。

育児休業給付金
男女問わず育児休業を取得した被保険者が受給できる給付金です。

介護休業給付金
家族を介護するための介護休業を取得した場合に受給できる給付金です。

以上、ハローワークで受けられる手当についてご紹介しました。もし受けられるかもしれない手当があれば管轄のハローワークに問い合わせてみればいかがでしょうか。