離職時の年齢が45歳~59歳

賃金日額計算式給付率
2,470円未満1,976円(最低額)
2,470円以上4,940円未満80%
4,940円以上12,140円以下80%~50%
12,140円超16,410円以下50%
16,410円超8,205円(最高額)

離職時の年齢が60歳~64歳

賃金日額計算式給付率
2,470円未満1,976円(最低額)
2,470円以上4,940円未満80%
4,940円以上10,920円以下80%~45%
10,920円超15,650円以下45%
15,650円超7,042円(最高額)
厚生労働省の資料を基に作成(平成29年8月現在)

そして各番号に対応する計算式は以下の通りとなります。

〈基本手当日額計算式〉

番号計算式
最低給付額(1,976円)
賃金日額×0.8
(-(賃金日額×賃金日額)+24,140×賃金日額)÷24,000
2つの計算式が適用され、いずれか低い方の金額になる
・(-7(賃金日額×賃金日額)+130,260×賃金日額)÷119,600
・0.05×賃金日額+4,368
賃金日額×0.5
賃金日額×0.45
年齢ごとの最高給付額(6,710円~8,205円)

一部の計算式が複雑ですので、先ほど例に出した賃金日額11,111円の方で1つ計算してみます。この方が35歳だとすると計算式③が適用されるので

(-(11,111×11,111)+24,140×11,111)÷24,000=6,031円(賃金日額の約54%)

となり、基本手当日額の6,031円が算出されるわけです。